資料館News 2010年5月#2

イタリア巡礼より帰国したコンプリ神父のメッセージ

皆さん、50日間の永い旅を終えて26日に資料館に戻り、今までの仕事に就いてています。

二つの目的のあった旅行でした。まず、「聖骸布とイエスに関係ある聖遺物の旅」を案内すること。そして、チマッティ神父の列福運動を促進することでした。

いくつかの写真をご紹介しましょう。

ローマでは、サンタ・クローチェ・イン・ジェルサレンメ(Santa Croce in Gerusalemme)大聖堂にあるイエスのご受難の遺物と言われる聖十字架の木の一部と判決の札などを見ました。

聖なる十字架の遺物 イエスの十字架の札 二本のイバラ
聖なる十字架の遺物 イエスの十字架の札 二本のイバラ

次は、アドリア海側にあるマノペロ(Manopello)の聖堂にある、元バチカンにあった「ヴェロニカのヴェール」と言われる珍しいイコンへ巡礼しました。今まで私もよく知らなかったものですが、本当に不思議です。この機会に研究を深める決心をしました。

Manopello教会 Manopello聖堂内 イコン
マノペロ教会 聖堂内 イコン
ロレトの聖なる家
ロレトの聖なる家

続いて、ロレト(Loreto)の大聖堂にあると言われるイエスが育った「ナザレの家」で祈りました。これは、十字軍の時にイタリアに移されたと言われるものですが、本物のようです。

聖骸布の一般公開
聖骸布の一般公開
トリノの大聖堂
トリノの大聖堂

トリノでは、40日間にわたって聖骸布の一般公開があり、私は33名の日本人巡礼者と共にそれに参加しました。

5月2日、教皇ベネディクト16世も聖骸布の前で祈るためにトリノを訪れました。その際になさった話の日本語訳を前回にご紹介しましたが、私は、公開の最後の3日間、聖骸布の前で毎日の朝行なわれるミサの共同司式に参加し、閉会のミサにも参加しました。教皇の黙想(聖骸布ニュースへ)

今回の一般公開には少なくとも220万人が参加したと発表されました。教会は非常に慎重ですが、私としては、その信憑性を疑う余地はないと思います。

聖骸布の一般公開 聖骸布の一般公開(教皇の祈り) 聖骸布の一般公開(教皇の祈り) 聖骸布の一般公開 閉会
聖骸布の一般公開 教皇ベネディクト16世の祈り 一般公開の閉会式
 

巡礼団が戻ってから、私はイタリアに残り、特に新しく出版された「チマッティ神父 − 本人が書かなかった自叙伝」という新刊の本の宣伝と紹介のためにイタリア中をまわりました。ローマのSapienza大学でも講演を頼まれ、日本の教会の歴史とチマッティ神父について話しました。本はとても高く評価され、話題になっています。これからは、その日本語訳にかかるつもりです。ご期待ください。

チマッティ神父-本人が書かなかった自叙伝(表) チマッティ神父-本人が書かなかった自叙伝(後) Sapienza大学での講演
チマッティ神父-本人が書かなかった自叙伝 Sapienza大学での講演

イタリアには、今回新しく出たCD「アブラハム」を紹介しましたが、多くの人はチマッティ神父の音楽の美しさ、またコーラスやソリストの上手なことに感心しました。これも、チマッティ神父を知らせるためのよい手段です。神に感謝!

 

これからは、チマッティ資料館の活動は平常どおりです。


チマッティ資料館 館長/ガエタノ・コンプリ神父
〒182-0033 東京都調布市富士見町3-21-12
電話0424-82-3117 fax0424-90-6707

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