11月3日、オペレッタ「Raggio di Sole」上演 −
師が作曲した950の曲の中、50ほど歌劇で、日本最初のオペラ「細川ガラシア」もその一つです。今回、師が1924年に作曲した「Raggio di Sole 太陽の光線」というオペレッタを東京のイタリア文化会館で上演しました。日本では最初の上演であり、ソリスト、コーラス、オーケストラ、ダンス、舞台裏を合わせて100人ほど関わりました。中国を舞台とするこの物語の主人公は、拉致されたRaggio di Soleという王子です。宣教師から助けられて、いろいろな冒険の後、ついに父のもとに無事に戻ったという話です。出演者は本当に立派に上演しました。入場者は、その優雅な音楽の美しさと楽しさに感激しました。今年はイタリア建国150周年に当たるので、その記念にヴェルディ作曲「ナブコ」から「Va pensiero」でコンサートを閉会することにしました。
フォトアルバムを掲載しますのでどうぞご覧ください。
ご来場いただいた方、および関係者の方々に感謝いたします。 |