今年のコンサートも期待を裏切らなかった。雨の日にも関わらず客さんが例年より多く、イタリア文化会館のアニエッリホールはほとんど満員だった。練習のために大事な時間を裂いたソリストもコーラスも満足に実力を出せたと思う。コーラスの一人はこう語った。「チマッティ神父の音楽は、初めは難しく感じますが、やりながらとても親しみを感じ、ついに口ずさみするようになります。本当に不思議なメロディーです」と。参加した多くの客も感激したと話してくれた。 照明、録音を担当したサレジオ工業高等専門学校放送部の学生の活躍も目立ったし、衣装を担当なさった渡辺安子の役割も貴重だった。 残念に思うのは、曲の内容の説明が不十分だったこと。客さんの方からもその声が出た。これは、次のコンサートのための教訓となる。 ※フォトアルバムを掲載しますのでどうぞご覧ください。 |
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2012年11月26日 コンプリ神父 | ||
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